カフェやレストランへワンちゃんと行く時、抜け毛への配慮が入店のルールになっているケースもあります。飼い主から見ると、抜け毛は気になりませんが、動物を飼ってない人にとってみると抜け毛が服につくんじゃないかといった心配をさせることもあります。

そういった場面も考慮して、愛犬に犬服を着せるのは、飼い主としての最低限のマナーといえるでしょう。ちなみに公共の場で活躍する盲導犬、介助犬などが服を着ているのも同じ理由です。

レインコートを着れば雨の日のお散歩も快適。落ち葉の付着もサッと払うだけです。
泥汚れなども犬服を洗うだけなので、散歩後のお手入れも短時間で終えられます。
体が汚れにくいため、シャンプーの機会が減ることも実はうれしいメリット。
シャンプーによる皮膚へのダメージを減らすことにつながります。

アレルギーやアトピー治療で塗った薬や患部を舐めないようにすることでも、犬服は活躍します。
病原菌を運ぶ蚊などの虫やダニの付着も犬服はある程度カバーできます。

日本には四季があり、様々な気候の中でフレンチブルドッグは暮らすことになります。
体温調節があまりうまくないフレンチブルドッグにとって、冬の防寒、夏の陽射し対策として、シーズンにあわせた犬服の着用は欠かせないアイテムといえるでしょう。
また、被毛も少なくなり体温調節がうまくできない老犬に着せることも、暮らしを快適にする上手な使い方です。